2009年1月14日 リフォーム

介護対応

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以前リフォーム工事を行ったお客様からご連絡頂き、おばあちゃんの介護に必要な設備について打合せがあるので同席して欲しいとのこと。おばあちゃんが右半身不随となってしまい、これまで老人保健施設に入所され、リハビリされていらっしゃいましたが、この度老健を退所して、自宅にて介護をなさるということです。これまでに介護用の駐車場を新設し、車椅子用のポーチを設けるなどの工事を行いました。本日はおばあちゃんが一時帰宅されているということで、今後の自宅介護に必要となる設備について、実際におばあちゃんのご希望を伺いながら、ケアマネージャーさん、老健の作業療法士さんと打合せを行いました。リフォーム工事の際におばあちゃんのお部屋は6畳間を8畳間に拡張し、床暖房にし、引き戸にし、水周りも車椅子で使いやすいように全面的にリフォームしています。自宅介護の環境としてはとても恵まれた環境です。このところ、このような介護関係のお手伝いをする設計のお仕事が増えています。以前にオフィスビルやホテルの設計を行っていたときに、ちょうどバリアフリー法(高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律)が施行され、その際に必要な設備についてかなり勉強しました。その時の知識が少なからず役に立っていると感じています。



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