2009年2月28日 学習・研鑽
東京中央木材市場
浦安の東京中央木材市場でイベントがあり参加してきました。工務店修行時に材木の買い付けに行っていた木材市場です。本日は木材市場が設計者向けに開いているイベントの樹魁(ジュカイ)act3が開催されました。過去にも参加していますが、今年も興味のある講演会があり参加してきました。講義内容は「木材住宅の関連法律」と「長期優良住宅普及促進法」についてです。
市場は一日居ても飽きない場所です。本日は市場内を自由に散策して材木を見ることが出来ます。
各ブースで木材についての説明があります。坂吉木材の吉畑さんから材木市場の活用法などの話を伺っています。
紀州桧についての説明です。材木の見極め方、強度測定方法など詳しい説明を頂きました。
市場問屋のもくもくサンワさんのお店の前では、屋久杉の木挽き(きびき)の実演が行われています。挽いてみると予想と違っていたそうで、もくもくサンワの社長さんが悔しがっています。この挽き方一つで、材木の値段が大きく変わってしまいます。プロでも見極めが難しいそうです。
市場内には材木と関係の無いものも売られていたりします。左上は貧乏神の置物、右上は雨乞いのカエル、左下は枝がつながった柱、右下はイチョウの巨大なまな板?です。一体誰か買って行くのでしょう?(^o^)
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