2009年3月2日 現場報告

風呂内壁下地

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東戸塚の現場では、風呂場の壁の仕上をタイルにしていましたが、現場段階で腰から上の壁仕上を米ヒバの羽目板に変更しました。と言うのも、いざ現場で見てみると、あまり窓からの光が期待できない状況であり、タイルで壁全体を仕上げてしまうと寒々しい感じがするような気がして、温かみのある木材を使用することにしました。お風呂の壁は、水がかかる部分についてはコンクリート基礎を立ち上げて、下地の構造体を腐らないようにしていたので、床下ではなく、腰高さでコンクリート基礎と土台の継ぎ目があります。この継ぎ目においてタイルをまたがって貼ると、いづれタイル間でひび割れなど生じる可能性もあり、仕上材をこの継ぎ目で変えることは将来的にも不具合の可能性を少なくできます。

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現場の方はお風呂の壁と天井の下地が完了しています。屋根の防水に使用するものと同じアスファルトフェルトシートを下地に貼ってあります。この後、水に強い米ヒバの羽目板を貼ります。

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床のフローリング材(パイン20mm)が現場に搬入されました。無塗装品で風合いがあります。

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地下の玄関部分の木工事も始まりました。明日からは枠材の加工に入るそうです。

 



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