2009年11月1日 あすなろ建築工房の日常
よろしく「あすなろ建築工房」
11月1日より関尾英隆建築設計工房と沖工務店が一緒になって「株式会社 あすなろ建築工房」になりました。皆様には改めて郵送にてお知らせいたしますが、取り急ぎブログにてご報告いたします。
沖社長が亡くなって、沖工務店を取りし切って参りましたが、諸般の事情により、新しく会社を登記し、自分の設計事務所を合併する形で、設計事務所と工務店としての「あすなろ建築工房」を設立する運びとなりました。
「あすなろ」とは漢字で翌檜と書き、ヒノキ科の常緑高木の名前です。樹形や葉の形が檜(ひのき)に似ていますが、幹を切ってみると肌は黄色く、檜とは違います。西の方では「あすなろ」と呼ばれていますが、我々は通常「桧葉(ヒバ)」と呼んでいます。檜と同じように水に強く、芳香も良い優れた木なのですが、檜ではないために、いつも「明日は檜になろう」「あすなろう」「あすなろ」と呼ばれている木です。岐阜の東白川村に伺った際に、木曽の五木の一つが「あすなろ」であることを知り、その名前の由来を思い出し、会社の名前にしてみました。
事務所のほうも横浜市南区睦町に移転しました。横浜市営地下鉄ブルーラインの吉野町駅から歩いて6分の立地です。お近くにお越しの際は是非事務所にもお立ち寄りください。引越しが一段落したころの11月14日に簡単なお披露目パーティーなどを企画しています。
このところ、会社設立に伴い、激変の2ヶ月でした。大変だったけど充実した日々でした。お蔭様で仕事にも恵まれ忙しくなりそうです。これまで以上に社員、大工一同頑張って参りますので、皆様ご支援のほどお願いいたします。
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