ペニンシュラホテル

本日はペニンシュラホテル東京の客室を拝見させて頂きました。と言うのも、「世の中狭い」話から本日の見学に至りました。

総支配人の田中さんは、以前私が設計担当していたフォーシーズンズホテル丸の内東京の総支配人をなさっており、現在はペニンシュラホテルの総支配人にキャリアアップされていました。先月のSAREXの懇親会の席で、田中工務店の田中社長と話をしていたら、「関尾君、フォーシーズンズホテルの設計やってたんだ～。俺の弟もフォーシーズンで支配人やってたんだよ」とのこと。「確かに当時の支配人は田中さんだった。弟さんだったんですね。」と言う偶然がありました。そんなことから、本日見学させていただく機会を設けて頂きました。

天井は網代天井、漆塗りのテーブル、無垢の木扉など日本テイストを上手に織り込んだ客室デザインです。ホテルのデザインは住宅の設計には欠かせない勉強材料です。このような高品質のデザインは大変勉強になります。

宝くじに当たらないと泊まることは無いであろう 「ペニンシュラスイート」を見せて頂きました。これ以上無い、というほどの絶景ビューを持った300㎡を超えるスイートルームです。１泊170万円です。サービス料など入れると200万円を超えます。ため息が出てしまうほどです。

お忙しいところ、総支配人自らご案内いただいてしまいました。いろいろと懐かしいお話もさせて頂き、楽しい一日となりました。ありがとうございました。