2010年8月6日 材料・仕上・工法・設備
東京中央木材市場
東京中央木材市場に行ってきました。以前に買ってあった杉の造作材を取りに行ってきました。首都高速は大渋滞。東京中央木材市場はディズニーランドのソバにあります。浦安に近づくと、遠くには東京スカイツリーが見えました。
市場に到着すると坂吉木材の吉畑さんに声をかけます。私の木材の先生です。
今日も吉畑さんにいろいろと教わりました。飯沼君も一緒だったので、詳しく丁寧に教えてくださいました。
さて上の写真と下の写真の桧材は、あなたなら土台にするならどちらを使いますか?同じ桧の乾燥材です。下の写真の桧材は、赤身だけの材料です。上は周囲に丸い皮の部分(ノタ)が残されている材もあります。下の写真の材料の方が大きな丸太から切り出したものです。赤身だけの材料は、耐久性からいって抜群にいい材料です。一本あたり数百円の差がありますが、家一軒に使う土台は20本前後なので、結果的には数千円の差にしかなりません。「安ければいい」ということでなく、いいものをきちんと提案し、お客様に本当によいものをご提供していきたいと思います。
ミズメ桜の框材です。先週、山田さんが大人買いしていったものです。
トラックは満載です。積載オーバーしているように見えますが、カラカラに乾いたとってもよい杉材なので積載重量範囲内です。(^_^;)
無事、下小屋に到着し、荷卸ししています。
他の記事をみる