2010年8月25日 学習・研鑽

次世代委員会

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本日はJBNの次世代委員会がありました。先月お伺いした浜松の設計事務所+工務店スタイルの「サン工房」の松井社長をお迎えし、「経営の直観力を養う、自社のデータ分析」をテーマに講義頂きました。サン工房さんは、設計事務所と工務店が一緒になったスタイルで、常に高品質の家造りを行っており、私が目標とする会社の一つです。松井社長は経営的な判断材料の一つとして、あらゆることをデータ化していらっしゃいます。自分の判断材料となるだけでなく、他人への説得材料にもなるものです。野村監督が「ID野球」ならば、「ID家造り」です。簡単に真似が出来ることではありませんが、大変勉強になりました。設計事務所を主体とする組織形態であるので、設計者の仕事が多岐にわたり、また大変重要です。松井社長がおっしゃるには設計者とは「設計という営業をするプロ」であり、「建築が好き」でなければ勤まらない職業とのこと。まったくの同感です。この仕事って「三度のメシより建築が好き」って位でないと出来ない仕事です。



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