2010年9月15日 学習・研鑽
ヤマベの木構造
本日は、雇用・能力開発機構主催の「構造設計技術 木造(木構造実践編)」の講習を受けてきました。と言うのも、尊敬して止まない山辺先生が講師で、2日間に渡ってのミッチリ講習なので、山辺理論を理解するのにとても有効な講義だったからです。これまでも3回ほど講義を受けていますが、2日間に渡る講義はかなり深い部分まで講義されるだろうと予測しての参加です。
一日目なので、これまでの講義とダブル部分も多かったですが、とっても良い復習となりました。
梁のたわみ計算による梁背の算出実習です。今までスパン表を使うなどブラックボックスになってしまっていた部分を論理的に「なぜこの梁背が必要か」を学ぶことが出来ます。「知らないことが嫌い」な私にとって、「理解した上で最善の策を得る」ことが出来る知識となるので、そのズバリ知りたいことを教えてくださる山辺さんの講義はうれしくてたまりません。思い返すと大学浪人時代に駿台予備校で受けた秋山先生の数学の講義や坂間先生の物理の講義を受けたときと同じ感じです。とっても有意義な一日でした。再来週に2日目の講義があります。今から楽しみです。
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