2011年7月28日 学習・研鑽
近江八幡JBN説明会&交流会
本日はJBN工務店サポートセンター増改築委員会の説明会要員として、近江八幡での説明会に参加です。説明会の時間まで時間があるので、ちょっとだけ近江八幡の八幡掘界隈を散策しました。建築家ヴォーリズ設計の郵便局です。
まったく違う外観に改装されてしまっていた建物を残されたスケッチを元に市民の草の根的な活動で復元されたそうです。ヴォーリズってもともと英語の教員として来日して、その後独学で建築を学んで、建築家になったんですね。授業で習ったような、、、すみません、忘れてました、、、。(^_^;)
八幡掘の様子。風情のある町並みが残され、再現、保存されています。ゆっくり散策したいのですが、時間がないので急ぎ足です。
八幡宮で、写真を撮ると元気なおじさんが写真に入り込んで来ました。私は先日来の扁桃腺の腫れによる喉痛でかなりパワーダウンしてます。エネルギーを分けて欲しい、、、。
焼き杉の外壁が多い町並みです。
焼き杉も雨がかかる部分は黒い炭化した部分が取れてしまうんですね。
近江八幡は八幡瓦でも有名な街。瓦屋根がリズミカルです。
いまでも現役の丸いポスト。
お食事を頂いたお店は元は酒蔵だったそうで、家具や内装に酒蔵で使用していた酒樽の材料を使用していました。テーブルは酒樽の底だそうです。
壁際のベンチ椅子の背もたれと足の部分は酒樽の側面の板を使用しているとのこと。この椅子を作るときに大工さんからは「新しい材料でやれば安くてきれいにできるのに」と何度も話をされたそうです。確かに新しい材料の方が、きれいで簡単で安いですが、古材を使う良さは他には変えられないですね。
さて説明会が始まりました。藤沢センター長、玉置委員長、山田幹事、西村委員、鈴木委員と私が説明員です。
あれれ、参加者が少ない、、、。寂しい説明会となりました。
この後は、滋賀県木造住宅協会の皆さんと交流懇親会なのですが、まだぜんぜん喉の調子が戻らず、お酒を飲むどころか、固形物をとることすら出来ないので、一人帰京です。普段の寝不足を解消するために新幹線で爆睡して帰ってまいりました、、、。
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