2011年9月28日 学習・研鑽
ジャパンホームショー
本日から3日間、東京ビッグサイトでジャパンホームショーが開催されます。私もJBN工務店サポートセンターのブース説明員として参加致しました。実行委員長の山田さんから朝礼がありました。
今年のJBNブースは、展示物はパネルのみで、セミナー主体のブースです。
ブース説明員だというのに、私はぜんぜんブースに居ませんでした。ごめんなさい。いろいろ他の展示ブースを見ていたら時間が無くなってしまいました。毎年この展示会は新しい材料や工法の情報を得るよい機会なんです。
午後からは、ビッグサイトの会議棟にて次世代の会の会合が開かれました。「既存住宅の流通活性化を視野に入れた不動産会社との提携について」、「ハウスメーカーの工務店対策を学ぶ」、「災害時における応急仮設住宅建設の受け皿としての組織作り」、「国の政策としての省エネ住宅の義務化の方向性」などなど本日も議題は盛りだくさんです。
特に「ハウスメーカーの工務店対策を学ぶ」については、私がフェイスブックの次世代の会のグループウォールに書き込みをしたことから今回の議題となったものでした。新築の依頼を受け検討をしていた物件があったのですが、私のお客様への対応が遅れてしまっていた間に、ハウスメーカーに仕事をとられてしまったことがありました。そのことをグループウォールに書き込んだところ、メンバーの皆から、「私の対応が遅れている間にハウスメーカーの営業担当者が何をおこなっていたのか」について、たくさんのコメントを頂きました。よくよく話を聞いてみると、全国のメンバーの中にハウスメーカーの営業畑で修行を積んできた方が多いことがわかり、「ハウスメーカーの工務店対策を学ぶ」ことになりました。工務店や設計事務所って、「いい家造り、いい設計をしていれば、お客様は分かってくれる」という受身な姿勢でやっているところが多いと思います。しかし、攻めのハウスメーカーはあらゆる手を尽くして、お客様のハンコを押しにかかってくるのです。工務店や設計事務所は、「こんな家はいいですよ。この材料はいいですよ」といった感じの啓蒙営業ですが、ハウスメーカーは「これはやばいです。うちなら安心です」といった脅かし営業なんだそうです。ここでは書けない話をたくさんお伺いすることが出来ました。相手を知ることも大事ですね。
次世代の会が終わると、JBN全体の交流会が開催されました。上の写真は受付の様子。センター長が受付の担当者を厳しい目で見ています。
交流会が始まりました。全国からたくさんの工務店、賛助メンバーが集まっています。応急仮設住宅の建設はここに集まったメンバーの力で成り立ったものです。
交流会の後は、次世代の会メンバーで電車の時間が許す限り、熱く語りあいました。
ここで飲んだこれが良くなかった。「やかん」という名の飲み物270円。翌日の午前中は頭がガンガンでした。(;>_<;)
他の記事をみる