2013年3月21日 リフォーム
既存改修調査
既存住宅の改修のご相談を頂き、調査に伺いました。
現況の建物の図面が残っていないということで、床下、天井裏に潜って、現在の梁と柱の位置を確認しました。
あすなろ建築工房は、既存住宅の改修の際には、現況構造の状態の調査と確認を必ず行います。既存住宅の改修の際には、構造体の変更も伴うことも多く、きちんと現況を把握する必要があります。この調査を行うことで、撤去できる柱や、追加しなければならない柱はどれなのか、を判断することができます。リフォーム専門業者さんの中には、建築の知識も持たずにむやみに柱を撤去してしまったり、逆に建築の知識がないがためにじゃまな柱を撤去する判断ができなくて、使いやすい改修工事の提案が出来ないなどの話もよく耳にします。
今回のお客様もかなりお待ち頂きました。まだ他にも改修工事をお待ちいただいているお客様がいらっしゃいますので、工事着手までにはもうしばらくお待ちいただくことになります。申し訳ありませんが、お客様にとって最適な工事の提案が出来るように、時間を惜しまず、じっくりと案を練ってまいりますので、今しばらくお待ちくださいませ。
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