2014年1月9日 現場報告
梁を欠いたり、穴を開けてもよいか?
渋谷の新築現場で現場定例を行いました。
外回りでは外壁貼り工事を行っています。狭い足場の中で、間川板金さんが頑張ってくれています。
ポストの位置を決めるために、ポストの実物を用意して確認しています。
壁に家具を設置するための下地を入れているので、その位置を記録するために、写真撮影をしています。
壁の気密シートを施工しています。気密シートの重ね部分や端部は乾燥木材で留めつけています。定められた正しい施工を徹底しています。
「梁を欠いたり穴を開けてはいけない」なんてことを言う人が居ますが、正しくは「むやみに梁を欠いたり穴を開けてはいけない」です。なんの考えも無く闇雲に梁を欠いたり穴を開けてはいけませんが、知識を持って正しく施工すれば梁を欠いたり穴を開けることは出来るのです。梁の高さはある理由があって決まっています。その理由を正しく理解していれば、加工は可能です。
他の記事をみる