2015年9月23日 学習・研鑽
木の家設計グランプリ2015
シルバーウィーク後半は、滋賀県立大学で開催された「木の家設計グランプリ2015」の公開審査の様子を拝見してきました。
全国から住宅系設計希望の学生向けの設計コンペです。あすなろ建築工房も今後、優秀な新入社員を受け入れて行きたいと考えているので、現在の学生の様子の調査の目的もあります。
なかなか力作ぞろいです。残念なことはまだまだ全国の大学に広まっていないので一部の大学に留まっていることです。今後、もっともっと建築学を学ぶ学生に周知され、住宅系の設計の道を希望する学生が増えることを願っています。
豪華で個性的な審査員による公開審査。聞いているこちらもハラハラするような質疑応答のやり取りを楽しませて頂きました。
審査員の横内さんの「家が長持ちしないと働き詰めの日本人の生活は変わらない。家は住む人に愛されないと長持ちしない」と言うお話は、家づくりの本髄の部分。どこまで学生さんに伝わったかな?
公開審査の終了後は、近江八幡にある主催者の谷口工務店さんの新社屋(設計:伊礼智設計室)を見学させていただきました。あいにく既に日が暮れてしまって外観は見ることができませんでした。(T-T)
かっこいいですね。使用している材料、収まりは、伊礼さんのオンパレードでとても勉強になりました。ギリギリまでお邪魔させてもらって、終電の新幹線で横浜まで帰ってまいりました。ありがとうございました。
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