2015年10月19日 学習・研鑽
応急仮設住宅展示
17日(土)、18日(日)の二日間、山下公園脇の横浜産貿ホールにおいて、「神奈川・横浜住まいみらい展」が開催されました。私が理事を務める神奈川県木造住宅協会も全木協神奈川の一員として、応急仮設住宅展示のお手伝いをしました。私はこの仮設住宅展示の建て方と解体の現場担当、つまり現場監督を行いました。
会場に材料が到着しました。
展示スペースはここです。ここに3間×3間のちょうど一軒分の仮設住宅の軸組実物大を展示します。外はあいにくの雨ですが、屋根のあるところなので建て方も問題無しです。
さてこの材料で組み立て開始です。
土台を敷きます。展示ということで、基礎は出来ませんので、床に直接土台を置いています。
土台設置完了。火打ちも入っています。
床合板を敷き並べます。
床が固まると柱を建てます。
桁梁を載せていきます。
桁梁が終わりました。
柱の垂直を見て、仮の筋交いを入れていきます。
小屋の架構を組んでいきます。
天井ギリギリです。
屋根垂木を設置。ここまでで3時間。
筋交いと間柱を入れて完成です。全部で5時間位で終わりました。
建て方メンバーで記念撮影。皆さんお疲れ様でした!
軸組内には実際に入って中を見ることが出来ます。JBNの応急仮設住宅建設への取り組みの説明パネルを展示しました。
展示会当日です。
説明担当お疲れ様です。
他のブースの様子。
週明け月曜日には解体しました。組み立ての逆の工程で解体していきます。
解体はとても早いです。解体着手して30分でこの状態に。
40分で床だけになりました。
1時間後には材料搬出。
ユニッククレーンの吊りこみを見届け。
無事搬出して、完了です。皆さん、ご協力ありがとうございました。
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