2016年5月23日 材料・仕上・工法・設備
庭木の選定
造園屋さんと庭木の選定のため、厚木の植木卸屋さんに行って来ました。広大な敷地にたくさんの庭木がストックされています。
植木の畑から、希望の樹種で高さと樹形が良いものを選びます。
造園屋さんと相談しながら、実際に植える場所の図面を見ながら、似合う木を探します。
選定した植木に印を付けて、予約します。
専門家の話を聞きながら、樹種を変更することもあります。
予定していなかったけど、樹形に惚れて樹種を変更することも。
植木の生産農家さんにもお伺いしました。樹種ごとにいろいろな農家さんを回ります。
苗から大事に育てれられています。出荷するまで何年もかかります。
一つの農家さんのご自宅。築100年以上だそうです。耐震瓦に変わっていますが、なかなか迫力のあるお家です。
縁側の縁甲板は、年月が経ち、美しい「浮づくり」仕上げになっていました。厚くて幅広で立派な杉板です。いい材料は本当に長く使えるものですね。
山採り(山から取ってくる)とは違って、栽培された樹木ですが、なかなか個性のあるものもたくさんあり、いい樹たちにたくさん会えました。彼らがやってくる造園工事の日が楽しみですね。
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