照度測定

日没後に六ッ川の家の各部屋と主要な位置で照度を測定してみました。食卓の上は300ｌｘ。団欒にはちょうどいい感じ。

リビング空間。30ｌｘはちょっと暗め。

リビングのソファの手元の照度は500ｌｘ。本を読んだりするにはちょうどよい感じ。

トイレは80ｌｘ。程よい感じですね。

ファミリースタディコーナーの卓上は600ｌｘ。勉強には十分な明るさ。

寝室は10ｌｘ。寝る場所としては暗くていい感じ。

寝室の枕元のスポットライト下は500ｌｘ。ベッドで本を読むにはいい数字です。

いつもお客様には、「あすなろ建築工房のつくる家は、ちょっと暗めです。最初は暗いと感じるかもしれませんが、しばらく住んでいると慣れてきます。日本の家は明るすぎるんです。そのうち『暗いほうが落ち着く』と感じるはずです。必要な照度は確保していますのでご安心ください。」とご説明しています。これまで経験値で照明計画をしていましたが、今回久しぶりに照度を測ってみて、感覚と数字がしっかりと合っていることを確認できました。