2016年8月30日 リフォーム

見えないところこそしっかりとした仕事

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今宿東のリフォーム工事の様子を見てきました。

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既存建物が設計図通りに建てられていることは少なく、現場で梁の補強などを行う必要があることはリフォーム工事では多々あります。天井高さを確保しつつ、梁を補強するために重量鉄骨を用いた梁を追加しています。こんな技を持っているのも優秀な大工が居る工務店の力の一つです。

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電気屋さんと設計担当者で確認作業中。

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インターンの山田さんは、現場監督の三塚さんの高校と大学の後輩でもあります。三塚さんが現場の納まりを教えています。

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床の断熱材の隙間を発泡ウレタンで塞いでいます。見えない部分なので、忘れがちですが、丁寧にしっかりと隙間を埋めています。この作業がちゃんとなされるかどうかで、住んでからの暖かさが大きく違ってきます。見えない部分なので手を抜かれても分からない部分です。お客様の気持ちになってつくる造り手が居て、忘れ物がないか厳しい目をもった設計担当者、現場監督が居ることが大事なことだということがよく分かります。

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床の下地が終わった後は、床を張る前に床下空間の清掃です。しっかりと掃除機で清掃しています。住んでから床下に潜ったらがゴミだらけって嫌ですもんね。こんなところも高品質な家づくりには欠かせない部分です。



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