2017年3月1日 現場報告

墨モルタルの玄関土間

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本牧町の2棟現場の様子を見てきました。まず先行しているB棟から。左官屋さんの石井工業のタカさん(弟)が玄関の墨モルタル土間を仕上げてくれています。丁寧丁寧に何度もコテで抑えて平滑に仕上げてくれています。丁寧な仕上げをすることで、長きに渡って使い続けることが出来るような仕上がりとなります。

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建具工事が完了しています。小さなお子様がいらっしゃるお家なので、2階リビングの階段にはベビーガード扉が設置されています。

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このように階段をカバーします。

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ダイニングの壁には、インターホンやスイッチ類がいろいろと設置されます。スイッチ類がそのまま壁に設置されてしまうとスイッチが目立ってしまいます。あすなろ建築工房では、写真のように少し壁を凹ませて設置しています。ニッチになった部分にはちょっとした飾り物も置くことができます。こんな気遣いのある家が住んでみると使いやすい家なんです。

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現場監督の飯沼がレンジフード取り付けのための墨だしを行っています。

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外部では水道屋さんの小田原工業さんが外部の配管工事を進めてくれています。

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次にA棟の様子です。棟梁の秀さんが木工事の仕上げを行っています。寝室に設置するデスクカウンターの造作加工を行っていました。

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カウンターの方立てが壁に取り付く部分です。このように材料に実(サネ)と呼ばれる加工をして壁に取り付けます。釘やビスなどを見せないようにする工夫です。見えないところがすごいのです。こんなところに気を使っていることが分かるとなんだかうれしくなりますね。



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