2017年3月18日 現場報告
コンパクトハウス(永田台の家) 竣工
コンパクトハウス(永田台の家)が完成しました。
既存の庭石や庭木を再利用した外構もとてもいい感じに仕上がりました。
40年前に開発された閑静な住宅地内の区画を2分割して分譲された土地に建つ5人の家族のための住宅で、分譲された時点で駐車場の造成が行われており、建物を建てることが出来る大きさは限られていました。制限の中での計画なのでしたが、建物がコンパクトでも、中身が詰まった、家族がノビノビと快適に過ごすことが出来る住宅となりました。
【コンパクト(compact)】
1 小形で中身が充実していること。また、そのさま。「コンパクトなカメラ」「コンパクトサイズ」
2 おしろい・パフなどを入れる鏡つきの小形の携帯用化粧用具。
こんな意味を持たせた小さな住宅です。
家族の個々の居場所を確保しつつも、閉鎖的にならないように目線の抜けを意識した計画としています。住む人ともに味わいを深める自然素材と将来のメンテナンスを考慮した厳選した材料を使用しています。また、将来の家族の変化にも柔軟に対応できるよう建物としての可変性も持たせています。
畳小上がりリビングの壁には、DVDのケースが飾られます。空間がリズミカルな雰囲気となりました。
キッチンは、リビング側から見える部分は、スッキリとした白の扉、見えない側は奥様こだわりの赤色の扉となりました。
お施主様のお友達に完成のお披露目です。
ブランコは人気で順番待ちが出来ていました。来週お引渡しです。竣工写真は4月に入ってから撮影となります。
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