2017年5月22日 竣工後・メンテナンス・検査
杉フローリングの経年変化
13年前にお引渡ししたお客様のお宅でウッドデッキの改修工事を行っています。13年経ったダイニングキッチンの杉フローリングの様子です。全体的に飴色になっていい感じになっています。
ダイニング廻りということもあって、水滴などの跡がありますが、無垢フローリングの不思議な力もあって「汚れている」とか「古びている」って印象がないものです。
人間の目は、自然のものと人口のものを見分ける力があって、自然のものには節やムラなどの規則性のないものを許容するように出来ていると聞きます。
10年以上経ったフローリングは味があっていいものです。年数が経つほど味が出ます。もし汚れが気になるようであれば、表面をペーパーで削って、また蜜蠟ワックスやオイルを塗れば、きれいに蘇ります。
無垢フローリングはやはりいいですね。
他の記事をみる