2018年7月20日 あすなろ建築工房の日常
初期消火とBLS(救急救命措置)訓練
本日は、現場の安全確保の勉強会と研修を行いました。
まず、事務所にて現場に居る時間の長い大工職の皆に集まってもらい、転落、転倒、保護めがね、熱中症対策について、お話をさせてもらいました。また設計スタッフによる現場管理を行うにあたり、意見交換を行いました。
次に所轄である横浜市南消防署さんにお願いして、初期消火とBLS(救急救命措置)の講習を行いました。ここからは大工だけでなく他の職種の職人さんにも参加してもらい、大所帯での講習となりました。
まず、消火器の使い方をご説明頂きました。いろいろな大きさの消火器があり、大きさによりその仕組みが違うことも初めて知りました。
皆真剣に話を聞いています。
消火器を使った実際の初期消火訓練を行いました。すべての実技講習を全員が必ず体験するように致しました。
動画もどうぞ。
次にAEDを使ったBLS(救急救命措置)の講習を行いました。
処置を行う人、救急に連絡する人、AEDを捜してくる人など一人では救助が困難であることもよく分かりました。
心臓マッサージって心臓を動かすことが目的ではなく、動かなくなった心臓の代わりに脳に血液を送ることが目的だったのですね。知りませんでした。
実際に心臓マッサージを行ってみるとかなりの重労働であることが分かりました。救急車が到着するまで続けていなければなりません。途中で交替しないとヘトヘトになります。
すべての役割を全員が研修しました。動画もどうぞ。
見ているのと実際にやるのは、ぜんぜん違いますね。とっても勉強になりました。まだ救命救急措置講習をやってらっしゃらないようであればお勧めします。参加者の満足度はとても高かったですす。これからは、通りがかりで救命していたら、手伝うようにしたいと思います。
講習の後は、皆で近所の中華料理屋さんでお疲れ様会を開催しました。皆様お疲れ様でした。今後も現場の安全を皆で確保していきましょう。
他の記事をみる