2019年2月11日 設計
室内環境の観測
我が家は全館空調の実験住宅として建てているので、常に建物内外の環境を測定しています。なので、ダイニングテーブル脇には温度や湿度などを測定する機器がいろいろ置かれています。今日は雪がちらつくお天気で、昼間でも5℃を下回っています。
環境測定で便利なので、NETATMOという観測機器です。写真で一番右にある銀色の筒状の測定器ですが、室温、湿度、気圧のほかにCO2濃度や騒音性を測定し、データをモバイルに送信しくれる優れものです。アマゾンで16,000円ほどしますが、十分元がとれる便利な機器です。
スマフォやPad、出先のPCで家の状況を確認出来ます。
過去のデータも見ることが出来、ログを出力することも出来るので、手放せない機器です。
我が家ではモジュールを追加し、5カ所のデータを計測しています。ある一定の数値を超えるとアラート通知もされるので、外出先でも家の状況が分かります。例えば、窓を開けていない季節に子供たちのお友達が大勢遊びに来ると、室内のCO2濃度が上がります。上がったことを知らせてくれるので、家に電話して「お友達大勢来てる?CO2濃度が上がっているようなので、換気量を増やして!」って連絡をしたりします。そのうちAIは発達するとこの換気量調整も自動化されるのでしょうね。
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