2019年5月17日 学習・研鑽
工務店の新時代
本日は住環境価値向上事業協同組合(SAREX)のワークショップが開催されました。代表理事の野辺さんから「創立10年の節目でなんか話すように」との使命を頂きました。野辺さんからの使命は断ることが出来ないことは業界でも有名な話です。大先輩が大勢いらっしゃる前なので、かなり緊張しましたが、あすなろ建築工房のこれまでの10年の道のりを振り返り、今後の10年の展望についても「設計事務所型工務店からの展開」のテーマでお話をさせていただきました。
ワークショップの〆は、埼玉の小林建設小林社長と鹿児島のシンケン迫社長のお二人による対談「工務店の新時代を見据える-何が起こるかわからない-」を拝聴しました。「自分で『住みたい』と思える家が他にない。だからそんな家を建てる。」「待たせてしまうことも仕方ない。『待ってもいいので、この人たちに建てて欲しい』と思ってもらえる家づくりをしないといけない。」「今後の住宅業界は読めない。これまで生き延びてきた人は変化を楽しめた人。変化し続けることが出来る工務店が生き残る。」など、今後のためのキーワードをいくつも頂くことが出来ました。ありがとうございました。
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