2019年6月22日 材料・仕上・工法・設備

天龍焼杉

このところお客様から「焼杉」の外壁材のご要望を多く頂くこともあり、サンプル的に見ることができるところを設けたいと思い、事務所の外壁の一部を焼杉に貼り換えました。施工中は、通りを歩く方からも「焼杉だね~。いいね~。」とのお声を頂いたりしました。

 

あすなろ建築工房では、「天龍焼杉」を使用しています。流通している焼杉のほとんどは、バーナーで焼いたものが殆どです。バーナーで焼いたものは炭化層が薄く、雨風ですぐに炭化層が無くなってしまい、耐久性を期待することが出来ません。「天龍焼杉」昔ながらの工法で焼き入れがされており、杉板を三角形にして焼く煙突効果(ドラフト)により、炭化層が厚く固い仕上がりになり、対候性がとても優れたものです。事務所にお越しの際は、是非この「天龍焼杉」の風合いをご確認いただければと思います。



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