2020年3月5日 竣工後・メンテナンス・検査
経年による気密性能の変化
「気密性能って、年数が経つとどれくらい低下するのか?」
木造住宅は経年で木材が痩せていくし、気密テープも剥がれるところもあるであろうから、経年で気密性能が落ちていくことは仕方ないことです。では「どれくらい低下するのか?」ということで、竣工して3年半経った自宅兼モデルハウス「六ツ川の家」(建設当時のC値(相当隙間面積)は0.3)で気密測定してみました。
結果は速報でC値(相当隙間面積)0.4(写真では0.5ですが、その後の測定で0.4でした)でした。大きな低下は無いことが確認出来ました。新築時でC値1.0を下回っていれば、問題がないことが確認できました。
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