2020年8月15日 竣工後・メンテナンス・検査

換気の重要性

毎日暑いですね。モデルハウス兼自宅の「六ツ川の家」は、梅雨明けからはロフトエアコンを24時間稼働させ、全館空調冷房しています。ダイニングに置いてある複数の温湿度計で室内環境を観察しています。

 

 

昨日急に思い立って、換気の必要性を実感するため、自宅でプチ実験してみました。。第一種換気(全熱交換器)とトイレと浴室の局所換気を停止して24時間のCO2濃度の推移を見てみました。換気装置がしっかりと稼働している時は室内のCO2濃度は正常値以下の881ppmでしたが、換気装置停止後は、急上昇しています。

そして24時間経った今朝には4000ppmを超えてしまいました。4000ppmを超えるこのCO2濃度は長く滞在するとめまいや頭痛などの症状が出て来てしまう数値です。高気密高断熱住宅は、しっかり計画換気することが必要ですね。



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