2020年10月15日 学習・研鑽

Q1.0住宅設計・施工マニュアル2020

新木造技術研究協議会(新住協)東京支部の勉強会にスタッフとともにウェブ参加しました。

本日は先日発刊された「Q1.0住宅設計・施工マニュアル2020」の鎌田先生からの解説です。

 

 

 

GWS工法での壁倍率・床倍率のとり方についてのお話。このマニュアルは高品質の家づくりにおいての本当の意味でのマニュアルです。断熱だけでなく、構造に関することも事細かに解説されています。

 

鎌田先生のスゴイところは、単なる断熱オタクの研究者ではなく、構造にも造詣が深く、さらに意匠計画にも口を出されます。100年住宅の将来の間取りの変更にも配慮し、断熱、構造に性能を有した家づくりを考えられています。
以前から議論されていたツーバイ材を用いた屋根垂木の工法での屋根倍率確保の検討も北総建で始まったとのこと。垂木下での石膏ボード梁の水平構面へのカウントも依頼してあるそうです。結果が待ち遠しいです。


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