2024年3月26日 あすなろ建築工房の日常

インターン

本日は専門学校の学生さんがインターンにやってきました。
日本工学院専門学校の1年生が5名やってきました。

昨年まで高校生だったということで、専門分野の勉強はまだまだ。
住宅の設計のことはまったく知らないということで、いろいろと見て学んでもらいました。
まずは、事務所近くの浜村金物店を見学。
「こんなにたくさん金物があるのか」と知ることで、ディテールの考え方の掴みをした貰った感じです。

そして、「Stickout House 」の現場を訪問。
現場を見るのも初めてとのこと。

事務所で設計演習。
「Stickout House 」の敷地で自分なりの図面を即日設計してもらいました。

私から皆の図面の添削を行いました。

この即日演習の主たる目的は「スケール感がない」ということを知ってもらうことが目的です。
スケール感は持って生まれた才能ではなく、経験によって培われるもの。
図面を描こうとして描けないという経験から、見学した際にはコンベックスなどを手に持って自分のスケール感を養っていくものです。
その必要性を感じてもらいました。

今回は一日だけのインターンということで、ほとんど社会科見学的なものでした。
住宅設計が何たるかを知るためには、少なくとも2週間は必要と思います。
インターンの受け入れは随時行っています。
インターンは「設計」「現場管理」「大工」の3職種で行っています。
「あすなろ建築工房でインターンしたい!」という方は、ホームページのお問合せからご連絡ください。



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