新住協東京支部研修会

本日は新住協東京支部研修会がありました。

「設計事例発表会」ということで、あすなろ建築工房からも「進取の家」のデータを用いて設計施工事例を発表させていただき、鎌田先生から講評を頂きました。

四谷にある新宿歴史博物館講堂に東京支部の多くのメンバーが集まりました。

発表後には鎌田先生から「どうやったらもっと性能を出すことが出来るか」について直々にQ-PEXを使って解説頂きました。
「このところUA値競争みたいなものがあって数字だけを追い求めた設計が多い」と鎌田先生からの指摘。
「進取の家」も付加断熱、トリプルガラス樹脂サッシを採用していますが、６地域と言う温暖地に置いては付加断熱とトリプルガラスが必ずしも正解ではないということをＱ－ＰＥＸを用いて解説頂きました。
Ｑ－ＰＥＸは、使い方によって相当に奥が深いことを再認識しました。
他にも新住協メンバーでなければ知り得ない深いご指摘をたくさんいただくことが出来ました。

懇親会の席でも鎌田先生やメンバーからいろいろとお話をお伺いすることが出来ました。
このような研修会や懇親会に出席しなければ学ぶことが出来ないことがまだまだたくさんあります。

懇親会からの二次会で、地震アラート発動。
ネットニュースを見てみると、帰りの電車が動いていません。
仕方がないので予定にない３次会を開催して時間を潰し、ギリギリまで四ツ谷で過ごして、なんとか帰路につきました。
皆様、お疲れ様でした。