2019年4月18日 学習・研鑽
暖かい家の便益
住環境価値向上事業協同組合(SAREX)のワークショップに参加してきました。愛知医科大学の柴田英治先生から昨年行われた「住宅の断熱化と健康影響に関する全国調査結果」の解説を頂きました。昨年行われたばかりの調査結果の速報で、メンバー向けにいち早く情報を頂くことが出来ました。
「暖かい家に住む人活動量が増える」「暖かい家に住む人は血圧の上昇率を抑えられる」「暖かい家に住む人はコレステロール値が低い」「暖かい家に住む人は夜中にトイレに立つ回数が少ない(ない)」「暖かい家に住む人は睡眠の質が良い」「暖かい家に住む人は怪我をしない」「暖かい家に住む人は病気になりにくい」などなど。今までは「そうらしい」であった「断熱性能と健康の相関」が、(正式な発表はこれからですが)しっかりしたエビデンスを持って説明できるようになったと言えるようです。
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