2010年7月22日 学習・研鑽
次世代委員会 at サン工房
本日は次世代委員会です。浜松のサン工房さんにお伺いします。浜松駅に集合です。
お決まりごとなので、、、。記念撮影。
タクシーで20分ちょっとでサン工房さんのギャラリー(ショールーム)に到着です。
サン工房の松井社長からお話をお伺いしました。もともとは設計事務所で20年前に施工部門を持つようになったそうです。設計と施工の2本立てなので、当然設計料もきちんと頂いています。極め細やかな設計を行った上で、良い材料と良い工法を用いて、確かな家造りを行っています。
歩いて移動です。暑い~。
歩いて10分くらいで、浜松市の体験型モデルハウスに到着です。
自然の風を取り入れ、日射遮蔽、日射導入、断熱など工夫を凝らして、エネルギー削減を目指した実験住宅です。
天竜杉をふんだんに使用した内装です。高窓から自然換気をしています。
オール桧風呂です。在来工法で一度作った上に、乾式で木材で作っています。
介護を考慮された通り抜けトイレです。
照明器具は、白熱電球、蛍光灯電球、LED電球が比較できるようになってました。実際の住宅に設置されていると比較しやすくていいですね。
手摺がなぜかフランクロイドライト風にデザインされている、、、。
木製サッシ上部の壁との取り合い部に苦労の跡が見えます。壁の通気を確保するために、通気スリットが設けてあります。アルミのアングルを上手く加工して設置してあります。
さらに5分ほど歩いて、最近竣工した住宅を外部から見学いたしました。
さらにちょっと歩いて、ギャラリーの向いのアトリエに到着です。
アトリエには「蔵」が併設されており、使用する材料が確認できます。
ここでも松井社長からお話を伺いました。
置いてある本を見ると私が持っているのと一緒です。共感が持てる訳です、、。
設計室の様子です。きちんと整理されていて、とても働きやすい環境です。
さすが設計事務所らしいです。
ここにサン工房さんの家造りの思いが詰まっています。ほんとにいい家造ってます。
さて、またちょっと歩いて今後は建築中の現場です。オレンジと青のシートの意味は、「設計」と「現場管理」だそうです。
手刻みによる構造体の現場です。
かなりの豪邸の様子です。
梁は金輪継ぎで継がれています。とても強い仕口です。とてもきれいな仕上がりですね。
火打ちの留め方も普通でないです。
おお、これは「ひかり壁」ですね。FRPグレーチングを用いた構造壁です。なかなか高くて使えないんです、、、。
ギャラリーに戻ってきました。暑かった~。
場所を移動して、懇親会です。
かんぱ~い!暑かったね~。ビールがおいしいね~。
なぜか吉田さんが写真を撮らせてくれない、、、。なぜ??
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