山荘改修工事

箱根では山荘の改修工事が進んでいます。本日は改修した建具の取り付けと畳の敷きこみを行うということで、設計監理に行って来ました。腰までの窓だったのですが、露天風呂へのアクセスを確保するために掃き出し窓に改修しました。また別荘という用途上、無人の時は建物全体が締め切りとなっていまい、湿気に悩まれているということで、タイマーと湿度センサーで自動的に換気を行う換気装置も取り付けました。換気装置の効果もあってか、以前のようなカビ臭さはなくなっていました。しかしここへ来てまた一つ問題が発生しました。度々トイレの排水に詰まりが起こるとのことで調査したところ、敷地全体が傾いてしまっているので、トイレの排水の管の勾配が地盤沈下で逆勾配となってしまっており、排水管に常に汚水がたまっている状態となっていました。外の排水管と枡を入れ替える必要がありますが、費用が莫大にかかってしまうので、簡易的に改善する方法を現在検討中です。ちなみに箱根は紅葉がとてもきれいでした。