2022年10月24日 竣工後・メンテナンス・検査

メンテナンス時期

古いお客様からとっても久しぶりにご連絡を頂き、リフォーム担当のスタッフと共にお伺いしてきました。

築年数は50年を超えている平屋のお家で、エアコン設置や床の補修のご依頼だったのですが、気になるのが屋根でした。

屋根の様子を撮影させて頂いた写真が上記となります。

古いトタン屋根の軒先が腐食でボロボロになってしまっています。

トタン屋根だけでなくおそらく野地板も相当傷んでしまっています。

室内への雨漏りは起きてはいないようなのですが、既に雨樋も一部欠落してしまっており、今後大きな被害に繋がっていくことが予想されます。

まずは屋根の手当てが第一優先となります。

メンテナンスは適切な頻度で適切な内容で行っていく必要があります。

適切であれば、素材の性能を最大限に引き出すことが出来、結果としてライフサイクルコストの面で一番安く済ませることが出来ます。

塗装の時期を先延ばししてしまったために、被害が進行してしまい、結果として屋根材と下地材の全交換が必要となってしまいます。

家守り工務店による定期的な検査を行い、適切な時期に適切なメンテナンスを行うことが大切です。



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