2008年12月1日 現場報告

コンクリート打設

Sp1010063

Sp1010072_2

本日は新築の現場の地下躯体のコンクリート打設です。打設状況を現場監理するのですが、現場で作業をただ見ているだけでは、もったいないので、「叩き」を行ってきました。「叩き」とはコンクリートを打設する際に、型枠とコンクリートの間に隙間が生じないようにコンクリート型枠を木槌で叩くことです。当然バイブレーターで上部からコンクリートには振動が与えられ、問題なく充填されていくのですが、コンクリート打放し仕上となる壁にはジャンカの可能性を極力少なくしたいので心配なところを叩いてきました。上からコンクリートが垂れてくるので雨合羽を着込んで、頭はタオルでくるんで、金槌持って叩きまくります。地下部分は支保鋼でジャングルジム状態なので、ジャングルジムをかいくぐっての作業となり、きっと明日は筋肉痛です。階段部分で斜めにコンクリートを打設する部分で手間取りましたが、なんとかお昼過ぎには無事打設終了しました。



他の記事をみる