2011年7月14日 学習・研鑽
自立循環型住宅設計
本日は財団法人建築環境・省エネルギー機構(IBEC)主催の「自立循環型住宅設計講習会」を受講してきました。住宅における生活時のエネルギー消費を50%削減することを目指したものです。太陽光発電をセットして、残り50%分のエネルギーを創出すると、エネルギー消費ゼロの住宅が出来上がります。
分厚いテキストの説明を半日で行われるため、かなり駆け足での講義でした。そんな中身の濃い講義ですが、テキストだけの内容でなく、実情に合わせた情報もあって、大変勉強になりました。2008年以前のエコキュートの設定ってエコじゃないそうです。設定モードを変更しないと昼間にかなりの電気を使用してしまっているらしいです。
そのほかにも設計と施工の工夫で可能な省エネ対策もお話を伺うことができました。早速実践に反映させなければ!(^^)v
ちなみに一般家庭において、給湯がしめるエネルギー消費の割合は意外に大きいのです。お湯を使う量を減らすことは省エネ効果が大きいとのこと。特に手元で止水できるシャワーヘッドは、費用対効果が抜群とのこと。是非皆さんも実践下さい。
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