2008年12月22日 現場報告
上棟式
本日は東戸塚の家の上棟式です。現場の方は屋根の垂木の取り付けを行っています。
棟に弊串(へいごし)というお飾りをつけています。「へいぐし」「へいご」とも呼ばれているものですが、魔除けの意味があるそうです。この弊串は、しばらく棟に飾られた後、屋根裏に納められます。最近では弊串のある家は少なくなりましたが、古いお家にはこの弊串があって、建てられた年や棟梁の名前(今は工務店の名前)が記されています。
家の四隅の柱に、お神酒、お塩、お米をかけてお清めを行います。先頭のお神酒をかけているのが、イケメン鳶の魚住さんです。
いつもは現場でお祝いの宴会を行うことが多いのですが、今回は場所を移してお蕎麦屋さんで上棟式を行いました。今回はお客様のご好意により、総勢29名の大上棟式となりました。
皆ご祝儀を頂いてご機嫌です。お客様と職人さんが一緒に話ができる機会というのは、そうありませんので、とても有意義な時間となりました。職人さんも顔の分かるお客さんのお家を作りたいもの。こうした時間を共有することで、さらに良い家になっていくものと思います。
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