2008年12月27日 現場報告
筋交いと金物
東戸塚の新築現場では「筋交い(すじかい)」の施工を行っています。先日、「歪みつき」を行い、「仮筋(かりすじ)」と言われる仮の筋交いで建物の傾きを補正しましたが、本日はこの「仮筋」に代わり、壁の中に耐震要素となる「筋交い」を設置して行く作業です。構造計算により、バランスよく耐震壁を配置し、必要な壁量(筋交いの強さ)を確保してきます。「筋交い」は「日本住宅・木材技術センター」などの判定機関によって定めれられた「筋交い金物」という金物で柱と梁に固定していきます。この「筋交い」が全て設置され、建物が固まると「仮筋」が外されます。外された「仮筋」は「間柱(まばしら)」として、再使用されます。
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