2012年4月13日 不具合・問題・調整
雨漏り散水調査と対策
本日は雨漏り調査にお伺いしました。その昔、日本鋼管が建てた住宅です。前回お伺いした際には雨の進入箇所の特定に至ることが出来なかったので、今回は高圧洗浄機による散水試験を行って、雨水の進入箇所を探します。
怪しい部分を順番に散水していくと、ある部分に散水したところで、あらかじめ天井を剥がしておいた部分から、雨水が落ちて来ました。
ファイバースコープを使って雨水の進入経路を探します。
CCDカメラの先にLEDランプが付いていて、狭いところの先も覗くことができる優れものです。実はこれは大工の秀さんの私物です。
散水して水が出てきた部分を詳しく調べます。
上へ上へと探っていくと、、、、。
ありました。サッシの取り付けの上部に小さなひび割れがありました。鉄骨造のサッシなので木造用のものとは違う収まりですが、南からの強い風雨の際に壁にたたきつけた雨がここから進入していることが分かりました。
原因が分かれば対策は簡単です。後日日を改めて対策工事を行うことになりました。
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