2009年1月14日 現場報告

防鼠材

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東戸塚の現場では防鼠材(ぼうそざい)を取り付けています。防鼠材とは、基礎と土台の間の隙間に設けるネズミの侵入を防ぐ材料です。建物が出来上がると、よく見ないと見えない部分なので、建売住宅などでは、手抜き工事で設置されていなかったりします。実はこの防鼠材は、建築基準法の施工令22条で「換気孔を設け、これにねずみの侵入を防ぐための設備をすること」と定められているものなんです。ネズミだけじゃなく、その他の小動物やゲジゲジなどの進入も防ぎます。最近は基礎と土台の間のキソパッキンも連続したものなどあり、その場合は防鼠材も兼ねているので、改めて防鼠材を設置する必要はないですが、家にとっては大事な設備の一つです。

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今日は寒かっただけあって、帰り道に見えた富士山のシルエットがとてもきれいでした。



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