2009年1月30日 現場報告
電気設備打合せ
東戸塚の現場で電気設備屋さんと打合せを行いました。電気設備工事はS電社のOタケさんです。電気設備屋さんで女性はかなりめずらしいです。写真はドーナッツをモグモグしていて変な顔で申し訳ないので、鎌倉の現場でトータルコーディネートされていたときの写真を載せておきます。
コンセント・スイッチの位置、換気設備の開口部の位置、LAN配線の経路など細かく打合せしました。
現場の方はあいにくの雨でしたが、外の外壁工事が進んでいました。先日書いた「通湿防水シート」の上に通気層のための「通気縦胴縁(つうきたてどうぶち)」が設置され、その上にモルタル塗りの下地面となる「木摺(きずり)」と呼ばれる荒板が貼られています。現場ではこの木摺を「アラシ」と呼んでいます。傷がついてしまった通湿防水シート部分には、きちんと補修がなされています。
1階部分の床下地も平行して工事が進んでいます。床の合板の下にはしっかりと断熱材のポリスチレンフォーム板がはめ込まれています。このポリスチレンフォームはビーズ法と押出法の2種類あって、ビーズ法はよく知っている発泡スチロールのことです。押出法はビーズ法のものよりも断熱性、耐圧性、耐候性に優れ、防湿性があります。押出法にも種類があって熱伝導率によって区分されています。今回は熱伝導性能の高い押出法ポリスチレンフォーム3種bという断熱材を使用しています。
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