2012年12月19日 学習・研鑽
マミフラワーデザインスクール
本日はJBN次世代の会で、マミデザインスクールにお伺いしました。主宰の川崎景太さんから、「花から住まい手との絆を育む」のテーマでお話を頂いたのですが、素晴らしい講演でした。
当初、家づくりとフラワーアートの関係って、「花を飾る」だけだと安易に思っていました。川崎さんのお話をお伺いして、自分の浅はかさを思い知ることになりました。
以下、自分への備忘録として、メモをまとめます。
・我々は、木材や土や石を使って家を造っていますが、フラワーアートも通じるものは同じ。自然界にあるものを生物(いきもの)と捉え、その生物の才能を見つけ、その生物が快く感じてくれるような作業をおこなうということ。その生物が感じている心地よさを我々が感じ取って、それがそれを見る人の感動につながる。
・秩序(フォーメーション)の中に無秩序(カオス)があり、そのカオス(アクセント)がデザインの魅力そのものである。
・道を極めてからでないと、邪道を歩くことはできない。道を外すことで初めて文化となる。
・当たり前のことを今一度見直し、その機能を見出す。新しい文化を生むきっかけとなる。
・家づくりは、家が完成して終わりではなく、竣工=誕生であること。一緒に育てていくことこそが必要だということ。
モノゴトの見方が180度変わる貴重なお話でした。川崎さんはエネルギーに満ち溢れた方でした。フラワーアーチストというイメージからか細いイメージをしていましたが、体育会系のノリで、エネルギーを分けてもらった気がします。ありがとうございました。
デザインスクールに併設された雑貨店で「いいもの」を大量にゲットしてきました。いろいろ+αの仕掛けをしたいと思います。(^-^ )
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