2016年10月13日 竣工後・メンテナンス・検査

塗り壁(珪藻土・漆喰)の補修・メンテナンス

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塗り壁(珪藻土・漆喰)のメンテナンスについて聞かれることが多くあります。私がいつもお答えするのは、「補修がとっても簡単で、誰にでも補修が出来ます」とお答えしています。例えば写真のようにビスの穴を間違えて空けてしまったときの補修方法を簡単にご説明します。

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珪藻土や漆喰のほか、使用した塗料を竣工時に小瓶に分けてお渡ししています。この小瓶に入った材料(珪藻土や漆喰)を使用します。筆に適量を取ります。

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筆で穴を塞いでいきます。

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穴が塞がったら、指先で左官仕上げのように、「ぺいっ!」と均して完成です。乾いたらどこだか分からなくなります。

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では、このような汚れが付いた場合どうするか?

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メラミンスポンジでこすると消えます。

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水に浸けたメラミンスポンジで擦ると、表面が微妙に削れます。

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まったく汚れが分からなくなりました。

動画でその様子をご確認ください。

以上のように塗り壁(珪藻土・漆喰)の仕上げは、お住まいになってからのメンテナンスが簡単に誰でも行うことが出来ます。ビニルクロスなどは、プロでも部分補修はとっても難しいものです。塗り壁(珪藻土・漆喰)っていいですね。



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