2008年8月29日 不具合・問題・調整

タンク一体型シャワー便座

Sp1110831 自宅で使用しているウォシュレットから水が漏れてきました。自宅のトイレはタンク一体型のウォシュレットで、漏れの部分を探すと給水の部分でなくタンクに一体となった本体から漏れていました。以前から漏れていたので、騙し騙し使っていたのですが、漏れがひどくなってきてしまい、やむなくTOTOのサービスセンターに連絡して修理に来てもらいました。タンクと一体となったカバーを外すといろいろと電子基盤が入っています。10年前のものなのですが、内部は腐食や錆が進行しています。今回は部品と基盤をひとつ取り替えることで不具合は解消しましたが、劣化の状況からまたそのうちに他の部分も不具合が起きるだろうとのこと。そのときにはタンクごと取り替えないといけないとの話なのですが、ウォシュレット部分に不具合があるのにタンクも取り替えないといけないとは。そのときは20万円くらいかかるらしい。ウォシュレットだけなら5万円位で買えるのに。タンク一体型やタンクレスのタイプはスタイリッシュでコンパクトなので、私もよく採用していますが、長く使うことを考えるとあまりよい機種選定でないのかもしれません。特にタンクレスタイプは便器とシャワー便座が一体となっていることから、割れでもしない限り何十年も使える陶器製の便器がシャワー便座と一体となっているために使えるのに廃棄される可能性が高くなりそうです。タンク別置き型は、災害時など断水時にタンクに水を溜めて使用できることもあり、家庭で使用するには一番適していると感じました。今回はタンク別置き型便器を見直す良い機会になりました。



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