2018年4月8日 材料・仕上・工法・設備
アローファンに消音装置
床下エアコンを設置し、間仕切りを少なくし、家全体が繋がっているような住宅の場合、なにもしないと暖気は上方に溜まってしまいます。そこで、シーリングファンやアローファンを使って空気を動かすことになります。アローファンはパイプの中にファンがあるので、吹き出し口からはファンの運転音がします。なので、吹き出し口は寝室から離し、階段室などに設けているのですが、お客様から「寝ていると少し気になる」とのお話を頂きました。そこで、消音装置を取り付けてみました。アローファンを設置しているスパイラルダクトを切断して間に入れるだけの簡単な施工です。
設置前 設置後
メーカーのカタログでは1割の消音効果があるとのことでしたが、まあまあそんな感じの数値の違いでした。感覚的には確かに静かになっています。お客様は「半分くらいになった」とのご感想。それほど高いものではないので、今後アローファンを採用する際には、設置するようにしたいと思います。
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