2020年12月25日 リフォーム
黒い箱
古民家再生の増築部分の天井ボード張りです。
これは断熱層にダウンライトなどの埋め込み器具をつけるときに、使います。
箱がないところにダウンライトを付けようとすると、気密防湿層が欠損してしまうので、それを防ぐためのものです。
今回のようにしっかり施工できればとても便利な品物ですが、現場の状況は様々で。この箱が入る程のスペースがなかったり、使えても気密断熱防湿の欠損を防ぎきれないケースもあるので、断熱層に何かを埋め込むのはやめておいたほうが無難だと個人的に考えています。
このあと左官屋さんが仕上げて、電気屋さんが穴開けをして器具をつけます。
齋藤
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