2021年2月17日 日常のこと

ビスを隠す

本日は家具作り。 まず図面を見て、必要な材料の大きさと数を拾い出します。
この作業を「木拾い(きびろい)」と言います。
因みに、業界の常識?で、使う単位はセンチではなく、全てミリです。 1センチ未満の寸法を表示したときの小数点の見落としを防ぐ為だとか。 木拾いが終わったら、材料を切り、必要な加工を施し、組み立てていきます。
家具の床接地面の加工です。
足の木口を掘り込み、別の木材を入れました。 家具設置時に中の木材を取り出し、先に床に打ちつけて、そこに家具を嵌め込みます。 こうすることで、ビスなどを見せずに家具を固定することができます。 どうやってビスを隠すか(使わずに作るか)は作り方を考える時の課題の一つです。

齋藤



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