2021.07.10
「いんたーハウス」のお住まいの様子を動画公開いたしました
昨年お引渡しした「いんたーハウス」の『イメージ動画』と『住まい手インタビュー』をyoutubeにて公開しました。
https://www.youtube.com/watch?v=-eYVaRqFbG0
https://www.youtube.com/watch?v=WBmcAajkYS0
UA値0.26の断熱性能を有し、パッシブハウスを取得した「いんたーハウス」のお住まいの様子と住まい手インタビューの2本立てでお届けします。
「いんたーハウス」は、郊外に立つ3世代居住の高性能な平屋の住宅となります。
UA値0.26の断熱性能を有し、パッシブハウス認定を取得しています。
パッシブハウス認定に際しましては、パッシブハウスジャパンメンバーによるサポートを頂きました。
もともとは「農家」と言うこともあって、広い敷地に恵まれたこともあり、しっかりと南に正対し、日射を最大に受け止め、太陽の光と熱を取り込む計画としました。
建物内にマルシェ空間を併設し、将来ここで物販店舗なども設けることが出来るようにしています。
このマルシェを介して、地域と家庭の間を埋める仕掛けを施しています。
計画地は伝統のある神社の参道に面し、祭事の際には休憩所としての重要な役目をになう場として代々受け継がれています。
祭事の際には、この家自体が、神と人間の間を埋めるための場としての活用が期待されていました。
大きく張り出した屋根とウッドデッキで構成される中間領域は、ウチとソトの間を埋めています。
大きな屋根の下には、家族それぞれの場が点在し、その場をブリッジや廊下が程よい距離感で繋ぎ埋める役目をします。
様々な「間を埋める(inter)」役目を担う家ということで、「いんたーハウス」と名付けました。
耐震性能、断熱性能、使用材料他、現在考えられる最善最良の仕様での家づくりです。
あすなろ建築工房が手掛ける家の平均的な大きさからするとかなり大きなお家となります。
普段とまた少し違ったスケールの大きさも感じて頂ければと思います。
『地域』と『家庭』、『神』と『人』、『ウチ』と『ソト』、『家族』と『家族』の間を埋める(Inter)役割を持つ家を是非ご覧ください。